【初心者あるある】キャンプでやりがちな失敗と対策!

キャンプに限らず初めてのことに失敗は付き物ですよね。最初は誰でも失敗しますし、それも含めて楽しめたらベストですがどうしても失敗を避けたいケースもあるはずです。

特に女性とのデートでキャンプに行く場合。カッコいい姿をアピールできるように未然にやりがちな失敗と対策を確認しておきましょう!キャンプに出かける前に目を通して役に立てていただけると嬉しいです。

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設営に時間がかかる!

慣れない内はテントやタープの設営は難しく時間がかかります。練習も兼ねて公園や庭で設営してみる、ソロキャンプで経験を積むなど、事前に実践することで構造が理解できるので最も効果的な時短方法と言えます。

地面が硬くてペグが刺さらず時間がかかることもよくあります。鍛造ペグは硬い地面と相性が良いです。地面に適した相性のペグを使うことで設営の時短に繋がります!

火起こしに苦戦する!

焚き火やBBQはキャンプの醍醐味ですがいざ実践してみるとなかなか火が付かない…なんてことも。炭の着火を例に火起こしについて簡単に解説します。

1. 着火剤を囲むようにピラミット状に炭を組む

真ん中に着火剤を置きます。形が整った炭を選んで空気が通るように隙間を開けて組んでいきます。

2. 着火剤に火をつける

炭で囲まれた着火剤に隙間から着火します。煙突効果で空気がよく流れ簡単に着火できます。注意点としては着火剤が燃焼している間はうちわなどで風を送らなくて良いです。じっと待ちましょう。ガストーチを使う場合は一点に集中して火を当てます。

暑過ぎて(寒過ぎて)楽しめない!

四季に恵まれた日本では様々な環境でのキャンプを楽しむことができます。しかし気温に応じて対策を講じなければ暑過ぎたり、寒過ぎたりしてせっかくの楽しいイベントで体調を崩してしまうこともあります。

暑さ対策

1. 標高の高いキャンプ場を選ぶ

地上と山の上では大きく気温が変わり、1km登るごとにおよそ6.5℃気温が下がると言われています。夏は山です。注意点としては逆に肌寒い場合があるので上着やブランケットなどを準備していきましょう。

2. 冷風器でテント内の気温を下げる

最近導入しましたがかなり快適になりおすすめです。USBから電源をとるタイプの物は風は弱いものの、コンパクトに持ち運びできひんやりと涼しく夏のキャンプでは重宝しています。

3. ハッカ油を活用

薬局などでも手軽に手に入るハッカ油は実は超万能でアウトドアとの相性は抜群です。水とハッカ油を混ぜてスプレーすれば清涼感を得られるだけでなく、消臭効果や虫除け効果も期待できます。

簡単 ハッカ油スプレーの作り方

  • ハッカ油 : 20滴くらい
  • 水 : 90ml
  • 無水エタノール : 10ml

上記の材料をスプレーボトルに入れてよく混ぜたら完成です。注意点ですがハッカ油にはポリスチレン(PS)を溶かす作用があるので、使用するスプレーボトルはポリスチレン以外のものを選びましょう。

寒さ対策

1. シュラフの重ね使い

冬用シュラフを使うのは前提としてインナーシュラフを重ね使いすることで暖かさアップ!丸洗いできる物はお手入れも簡単でおすすめです。

2. テントにラグを敷きまくる

冬場は底冷えが厳しく、シュラフや服を重ね着しても下からの冷気を塞がなければやはり寒いです。ラグなどを重ねて敷くことで底冷え対策はバッチリです。

忘れ物をした!

「前日にしっかり準備したはずが忘れ物をした…!」これはベテランキャンパーでもあるあるの失敗。まずは場の雰囲気を崩さないよう冷静に構えて対策を考えてみましょう。

1. 管理棟に問い合わせてみる

キャンプ用品の貸し出しや販売を行っているキャンプ場は少なくありません。まずは管理棟に確認です。

2. 近くに店がないか確認する

忘れた物が手に入りやすい物であれば現地調達も有効な手段です。事前に買い出しできそうな店が近くにあるキャンプ場を選んでおくのがベストです。

4. 近くのキャンパーに貸してもらう

少し勇気が要るかもしれませんが丁寧な頼み方をすれば嫌な気持ちにさせることは無いはずです。お礼に料理をお裾分けすれば、キャンプ仲間としての交友関係のきっかけになることも。気軽に話しかけられるようにキャンプ場に到着したらまず近くのキャンパーに挨拶しておくといいでしょう。

5. その場にある物で代用する

これがキャンプの醍醐味です。その場の物を駆使して困難に対応できれば忘れ物さえ楽しむことができます。

収納BOXやクーラーBOXはチェア代わりに。その場に転がる石はハンマーの代わりに。ナイフがあればブッシュクラフトでさらに幅広く対応できるはずです!

失敗は成功の元。今後のキャンプに役立てよう!

今回はまだ経験の浅いキャンパーの方にありがちなパターンと対策について解説しました。たくさん経験を積むことで成長できどんどんキャンプが楽しくなります。小さな失敗でせっかく挑戦したキャンプが嫌になるのは勿体無いです。たくさん経験して脱初心者を目指しましょう!

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