最初の一本は「モーラナイフ」!種類や特徴について解説とレビュー

料理やブッシュクラフト、時に薪割りなどアウトドアシーンに置いて幅広く活躍するナイフですが、たくさん種類があってどれを選ぼうか迷ってしまいますよね。そんな数あるアウトドアナイフの中で私がキャンプで愛用している「モーラナイフ」について、使ってみた感想も含めて紹介していきます。

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切れ味抜群!モーラナイフとは?

出典:amazon.co.jp

モーラ・ナイフ (MORAKNIV) は創業およそ130年、スウェーデンのナイフブランドです。モーラとはスウェーデン中部のモーラ地方が由来となっています。切れ味の良い刃と握りやすいグリップで多くのキャンパーたちに支持されています。

届いたナイフ。読めないけどカッコいい….

モーラナイフは最初の一本にもおすすめ

これから初めてナイフを買おうという方は、いざ買おうにも数ある中から最初の一本は何にしようか悩みますよね。そんな人にモーラナイフをおすすめする理由4つを説明します。

1. 老舗ブランドだから

創業およそ130年の歴史を持つ老舗ブランドであるため、その知名度や信頼性は確かなものです。物には「これ買っとけば間違いない」みたいな商品がいろいろあると思いますが、私にとってナイフにおいてはコレです。

2. コストパフォーマンスが良いから

品質に対してコスパがよく、ここに魅力を感じている人も多いと思います。特に初心者の方は他のキャンプ用品が必要でナイフにかける予算は抑えたいという人も多いかと思います。使用用途によっても変わってきますが、薪割りなどハードな使い方をしない場合のモデルでは、¥2000程度で十分なモノが買えます。着火しやすいように細めの薪の皮を羽のように薄く削る「フェザースティック」はバッチリできました。

3. ステンレススチールはメンテナンスが容易

モーラナイフの刃の材質には、ステンレススチール製とカーボンスチール製があります。アウトドアで長く使っているとどうしても刃が傷んだり錆びてきたりします。ステンレススチールは丈夫で錆びにくいという特徴があり、比較的メンテナンスも容易です。

4. 私が使っていいと思ったから

そりゃそうだ〜

モーラナイフはブランド名

モーラナイフというのはブランド名です。ナイフの種類はたくさんあります。アウトドア用だけでなくキッチン用やクラフト向けのナイフなどもラインナップされているので目的別に適切な物を見つけましょう。今回はアウトドアに最適なモデルを紹介していきます。

目的にあった一本を見つけよう

Morakniv Bushcraft Survival

刃の材質はカーボンスチールで切れ味抜群。錆防止のブラックコーティングが施されていますが、やはりステンレスより錆びやすいといった声もみられますのでしっかり乾燥させて防錆油を塗布するなどのメンテナンスは必要かと思います。刃厚3.2mmと分厚く、薪割りにも使用できるのでコレさえあれば安心です

Morakniv Companion

コンパニオンシリーズはステンレススチール製、カーボンスチール製があります。材質が異なるので買い間違えないように注意してください。

材質の特徴についてざっくりとした説明です。ステンレススチール製は丈夫で錆に強い、カーボンスチール製は切れ味がよく錆やすいといった特徴です。

↑こちらはステンレススチール製。価格は¥2000程度とコスパ抜群です!刃長104mm、刃厚2.5mmと小さめですので大きい薪のバドニング(薪割り)には不向きです。6色から

↑こちらはカーボンスチール製。刃長104mm、刃厚2.0mm。同じコンパニオンのステンレスより刃厚がやや薄いようです。

Morakniv Companion Heavy Duty

先程のコンパニオンシリーズに対して刃厚がUPし(刃厚:3.2mm)よりヘビーな使い方に対応したモデルです。私は当時あまり調べず安い方の普通のコンパニオンシリーズ買いましたが、そんなに値段変わらないしこっち買っとけばよかった〜と若干後悔しています(笑)

Morakniv Garberg Multi-Mount

こちらは鋼材がハンドルの後ろまで貫通しているフルタングと呼ばれる非常に頑丈な構造のモデルです。かなりタフでバドニングに最適です。

実際使ってみた感想

モーラナイフの中でも、コスト重視で「Morakniv Companion」を購入したのでこちらをレビューしていきます。

Good

1. 扱いやすいサイズ感と重量

全長219mmの程よいサイズ感。ラバーグリップが非常によく手になじみます。キャンプ中は腰に下げて身につけていることが多いですがケース込みで116g(実測)と軽量で、邪魔にならないところもお気に入りポイントです。

モーラナイフ
ケース込みで116gと軽量。ナイフ単体は84g。

2. 調理にも使える

ステンレススチールであまり錆を気にせず料理にも使えるので重宝します。他シリーズと比較しても刃厚や刃長が小さい分、料理においては特に扱いやすいです。他用途で使用したら洗って消毒してから使いましょう。

3. 切れ味抜群でブッシュクラフトにも使える

カーボンスチールは切れ味重視のモデルですが私が愛用中のステンレススチールも切れ味抜群です。フェザースティックを作ったり、ちょっとしたものを切ったり、木を加工したりするのに申し分ない性能です。

モーラナイフ

Bad

バドニングには不向き

実際使ってみて特に大きな欠点は見当たらなかったですがあえて挙げるとするならば、コンパニオンシリーズは刃厚が薄く薪割りには向かないことです。私は手斧で薪割りしていますがナイフで薪割りしたい方は「Garberg」や「Bushcraft」を選びましょう。」

まとめ

スウェーデン発、イケてるデザインにコスパも性能も併せ持つモーラナイフ。信頼性が高くこれからアウトドアナイフを買おうと考えている人にもぴったりです。この超実用的なアイテムを活用してキャンプの質を上げましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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