【レビュー】テンマクデザインの名作ティピー「サーカスTC DX」を1年使ってみた

CIRCUS TC DX

キャンプ場で一度は目にするあのティピーテント、テンマクデザインの「サーカスTC DX」を買って一年使ってみました。
丈夫なTC素材で室内は広く、ワンポールで設営は簡単。いろんなシチュエーションで使える万能テントです。

今回はそんなサーカスTC DXの魅力について詳しくご紹介します。

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tent-Mark DESIGNS 「CIRCUS TC DX」

サーカスTC DXの特徴

設営が簡単でTC素材の大きめテントを探していたところまさに理想的なテントを発見!設置後の高さが2.8mでキャンプ場で一際存在感を放っていたのが「サーカスTC」でした。調べてみると様々なモデルがあり、サイズやデザインが異なるようです。

その中から購入したのはサーカスTC DX
気になる通常のサーカスTCとの違いは、片方の入り口にサイドフラップがついていることです。それ以外は基本的にはおなじです。

サイドフラップとは、入り口をさらに張り出せるような幕が一体になっていて、前室ができて雨の進入を防いだりタープのように使ったりと非常に万能です。

サーカスTCサーカスTC DX
サイドフラップ無し
重量約10.88kg約12.3kg
付属のポール本数1本2本
価格¥31,800+ 税¥39,800+ 税
※2021年2月現在

DXはサイドフラップとサイドフラップ用のポールの分、重量は1.4kgほど重くなっています
価格差は¥8,000です。

スペック

サーカスTCとDXの違いについてお話ししましたが、スペックは基本的には同じです。

素材本体:コットン混紡生地(TC) 撥水加工済み
ポリエステル65%コットン35%

裾部(スカート):ポリエステル
収納サイズ(約)670×250(直径)mm
組立サイズ(約)4,200×4,420×2,800(高)mm
付属品ポール、張り網、設営用ガイドセット、ペグ、収納袋

ソロで使用することが多かったのですが室内は十分すぎる広さです。体感的には大人3名までなら快適に使えるサイズ感です。

一年使って分かったサーカスTC DXの魅力

1. 設営、撤収が容易

サーカスTCは比較的大きなテントですが、ワンポールテントのため設営方法は至って簡単です。設営時、ガイドとなるペグやロープが付属されていてキャンプに不慣れな方でも短時間で綺麗に設営できるようになっています。同様に撤収も短時間でできます。設営、撤収に時間をかけたくない人、グループキャンプやデートでなどでスマートに済ませたい人にぴったりです。

2. 遮光性抜群!丈夫なTC素材

テント本体は通気性、遮光性抜群のTC(ポリコットン)素材!火に強く丈夫なのでキャンプでは非常に活躍します。

しかし人によってはデメリットも…。↓

長所短所
遮光性が高い雨に弱い
通気性が良い重い
火に強い
結露しにくい
厚みがあり丈夫
TC素材の長所と短所

雨に弱いという点については撥水加工済みなのでそれほど気になりませんが大雨の使用は避けたいです。重さに関しては約12.3kgとずっしりと重いためバイクやバックパックの方には不向きと言えます。主に車でキャンプに行く人にとっては問題ないでしょう。

3. サイドフラップが大活躍!

元々広い室内ですが、サイドフラップを張り出し前室を作ることによってさらに広々とテントを使うことができます。

↓また写真のようにポール(別売)を追加しタープとして使用することもできます。工夫とアイデア次第で様々なスタイルを楽しめることもこのテントの大きな魅力の一つです。

出典:tent-Mark DESIGNS

オプションのフロントフラップも発売され、さらに拡張性がアップしました。

まとめ

まとめるとサーカスTC DXはこんな人におすすめです↓

  • 主に車でキャンプに行く人
  • 設営撤収が簡単なテントを求める人
  • TC素材のテントが欲しい人
  • 広いテントでゆったりとソロキャンプを楽しみたい人
  • 様々なスタイルでキャンプを楽しみたい人

などです。コンパクトなテントを求める人には残念ながら不向きです。

3万円代で見た目も性能も大満足のテントが購入でき、お値段以上のアイテムだと感じました。検討中の人は是非参考にしてみてください。

ではまた!

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