大津谷公園キャンプ場は、岐阜県揖斐郡池田町にあるキャンプ場。夜景で有名な池田山の麓にあり、スーパーやホームセンター、温泉などの施設はいずれも車で15分圏内と好立地!以前は無料キャンプ場として大人気のスポットでしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により一時閉鎖していました。しかし2021年6月21日から有料化して再び利用できるようになりました。
詳しく解説していきます。
大津谷公園の基本情報
- 住所:〒503-2406 岐阜県揖斐郡池田町宮地
- 問い合わせ先:岐阜県池田町役場建設部産業課 (0585-45-3111)
- 営業期間 : 通年営業
※利用料金、予約について
2021年6月21日から完全予約制、全面有料化となったようです。有料化にはなりましたが、長らく閉鎖していた大津谷公園キャンプ場でまたキャンプができるのは嬉しいです。
池田町で生活される皆さんや、大津谷公園を利用される方が、安心して安全に利用できる公園となるよう、大津谷公園は6月21日より、「完全予約制、全面有料化」でキャンプ場として運営する実証実験をスタートしました。
岐阜県池田町 大津谷公園キャンプ場
利用料金
- ・キャンプ(宿泊) 1サイト : 税込3,300円(6名様まで)
- ・キャンプ(日帰り)1サイト : 税込1,650円(6名様まで)
- ・BBQテーブル 1卓 : 税込2,750円(6名様まで)
キャンプサイトは全面フリーサイトです。
予約
大津谷公園キャンプ場予約サイト https://www.hmry.jp/
予約はWebサイトからのみ行っているようです。
支払いはクレジットカードのみですのでご注意ください。
中央に流れる川沿いにキャンプサイトが設けられています。MAPの左側が上流、右側が下流になります。上流は芝生のサイトになっており、炊事場やトイレも近いのでおすすめですがかなり人気の場所です。オンシーズンは争奪戦になるので確保できればラッキーです。
下流は砂利サイトです。芝生のサイトも砂利のサイトも利用しましたが、どちらもペグがかなり刺さりにくいです。丈夫なペグとハンマーを持っていくと確実に役立ちます!
場所によっては駐車場から距離があるので、荷物の量や運ぶ手段は考えておくと良いでしょう。
トイレや炊事場、灰捨て場は近いに越したことはありませんが、MAPの通り各エリアに数カ所設置されいますので特に不便と感じる場所はないように感じました
ファミリーキャンプにも!豊かな自然で子供も楽しめる
整備された小川は浅く、夏は水遊びを楽しむ子供たちでいっぱいです。
こちらは大人の楽しみ方。川の近くは夏でも涼しくて快適です。
しかし公園敷地内にはゴミがちらほらと散見されました・・・。子供も安心して遊べるようにモラルは守りたいですね。
苔で滑りやすい場所もあるので気をつけて!
温泉やスーパーなど周辺施設
- スーパーマーケットバロー 池田店
- ホームセンターバロー池田店
- 池田温泉
- 池田山展望台
5分で到着!スーパーとホームセンター
ホームセンターとスーパーはキャンプ場から車で5分以内の場所にあります。特にホームセンターはアウトドア用品のラインナップがかなり充実しており、ここで売られているものだけでキャンプできてしまう程です。うっかり忘れ物したり、当日急遽必要になった物があれば是非行ってみてください。instagramアカウントも見つけたので要チェックです。
「池田温泉」は車で7分
キャンプ場から車で7分で池田温泉です。本館と新館は少し離れていますが徒歩で行き来できる距離です。新館は建物が綺麗で脱衣所が広いです。
重曹を多く含む温泉は、反応により皮膚の油脂分を乳化して石鹸に似た物質をつくったり、アルカリ性がタンパク質を溶解したりするため、入浴によりつるつる感を感じます。このため、池田温泉のような重曹を多く含むアルカリ性の湯は、皮膚表面の古い角質を溶解除去し、肌を滑らかにする”美肌効果“が期待できるので「美人の湯」と呼ばれています。
池田温泉にお越しになった時は、浴槽に入る前に、まず手を入れて指だけでお湯を10回ほどもんでみてください。お湯の中に感じる「つるつる感!」。これが、池田温泉のお湯です。
出典:天然温泉 池田温泉
- 営業時間:10:00~22:00 (受付は21:30)
- 休館日:本館 毎週月曜日 新館 毎週水曜日
- 入浴料:大人:500円(中学生以上) 小人:300円(3歳以上~小学生) 幼児:無料(3歳未満)
絶景「池田山展望台」も近い
池田温泉本館へ続く道をさらに奥へと進み山道を登っていきます。山頂付近まで自動車で登れますが冬季は閉鎖されているのでご注意ください。
展望台からは岐阜市、大垣市方面が一望でき見晴らしは抜群。夜景スポットとしても有名です。写真や言葉では伝わらない絶景パノラマビューは一見の価値あり。
利用時の注意 3点
とてもおすすめのキャンプ場ですが幾つか注意したいポイントがあります。3つにまとめたので参考にどうぞ。
1. ハイシーズンはサイト争奪戦
大津谷公園キャンプ場は人気ゆえに暖かい時期は特に混み合います。出来るだけ朝の早い時間に場所を確保することをおすすめします!場所によっては混雑で駐車場から出にくい場合もあるので事前に買い出しを済ませて来るのがベストです。
のんびり楽しみたい方は冬キャンプがおすすめ
2.冬の寒さ対策
冬はよく冷え込むので寒さ対策をしっかりしていかなければいけません。底冷え対策のマットや冬用のダウンシュラフなどを用意していきましょう。しかし冬は、夏に比べて人も少ないので、カップルやソロなどのんびりとキャンプを楽しみたい方におすすめです!
3. 地面が硬い
特に砂利のサイトはゴロゴロした石のせいでペグが刺さりにくいです。芝生のサイトも利用しましたがこちらも同様に刺さりにくかったです。プラスチックペグやジュラルミンペグでは破損や折れ曲がりの可能性が高いので、金属製ハンマや鍛造ペグを持参していくことをおすすめします。スノーピークのソリッドステークや村の鍛治屋のエリッゼステークは硬い地面にもよく刺さります!
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まとめ
設備も周辺環境もロケーションも抜群で、初心者キャンパーからベテランの方まで幅広く人気のキャンプ場です。
幾つか注意点を挙げましたが、個人的には大満足のキャンプ場です。管理していただいている方には本当に感謝です。
ではまた!
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